シャネルの起業

芸能界への道路はひと時あきらめ、この時、付き合っていた上校であるエチエンヌ・バルサンに伴われてパリ市外へ移り、仲間達の社交場所となった彼氏の農場で過ごす。退屈しのぎで制作していた洋服のデザインがそこで認められ、バルサンの支援により、1900年代、マルゼルブ大通り160番地で、帽子のアトリエを開立する。1910年に、パリのカンボン通り21番地に「シャネル・モード」という名で帽子専門店を開店。このときバルサンと分れ、同じ輪の中にいた、一生愛する男となるイギリス人青年創業人アーサー・カペルとの交際を始める。カンボン通りの店の開設費用はカペルの支援によるものである。

自分にも他人にも厳しく、特別的で樂しい性格であったココ・シャネルは、非常に自分の心を駆り立てる希望に向かってたくましく前に進み続ける孤高で性強な精神の持ち人間でした。ココ・シャネルはフランス南部オーヴェルニュ地方に行商人の娘として生まれます。